テニスっていいよね。
カレーでいうところのルーと同じくらい、自分にとって無くてはならないスポーツになってしまいました。
うーん、豚の生姜焼き定食の豚肉くらいかな?
まあ、どちらでもいいでしょう。
おっと申し遅れました。
どうもはじめまして、noren(のれん)です!
この名前、最初に何となく決めたもののなんかダサイんですが…
変えてもダサさは変わらないような予感しかしないので、もうこのままいかせてください。
このページの内容は、
- このサイトの使い方
- 運営者の自分語りパート
の2つです。
②はどうでもいいので、読まなくていいですからね。
目次
このサイトの使い方と「道具箱」の意味
このサイトは「テニスの道具箱」ってタイトルにしてますが、その文字通り「道具箱」みたいに使ってください。
noren
自分に合った「答え」を見つける醍醐味
僕が感じるテニスの面白さのひとつが
万人にとっての正解が無い
ってことです。
「答え」はひとつじゃない。
しかも、その「答え」は変わっていったりします。
もちろん、ボールの打ち方でいえば「コレは絶対に必要」っていうようなポイントも、要所要所にはありますよ。
でも、それ以上の部分は結局
自分で自分に合った答えを探し求めていく
モンなんだなと、身をもって学んできました。
「そんなこと言っちゃったらミもフタもないじゃん」
って思っちゃうところなんですけど、正直コレが真実だと思ってます。
僕にできるのは、それを見つけていくためのお手伝いをすること。
人から何か聞いたり情報を見ただけで完璧にやれるほど、テニスは簡単じゃないですよね。
あくまで、
「自分が」気持ちよく打てているか。
「自分が」自信を持って打てているか。
「自分が」一番上手く打てる方法を見つけられたか。
それをどれだけ色々なショットで積み重ねられるか。
それが
心の底からワクワクしながら楽しめることとイコール
であって、
試合で勝てる「強さ」と「自信」に繫がるもの
です。
この「答え探し」の道のり。
苦行と思ってしまうとつらいものになるんでしょうが、僕は楽しくて仕方がありません。
自分で「これか!」って発見できた瞬間。
イメージ通りに気持ち良く打てたときの感覚。
これを味わってしまうと、
「もっと良くなりたい!」
「もっと見つけたい!」
そういう気持ちが絶えないんですよね。
これって、ほんとテニスの醍醐味のひとつです。
こんな最高な体験と道のり、自分だけで進んでいくなんてもったいない。
テニスを愛する人たち、
興味を持っている人たち、
これから始めようとしている人たち、
全員でかかっていきたい。
僕が「そこそこ長い年月をかけて身につけてきた色んなこと」をシェアする。
それで1人でも多くの人が、テニスをもっと楽しんで上達していける。
そんなことになったら、最高すぎる。
ってことで、このサイトでは
- ショットの打ち方の「肝」の部分
- 「楽しさ」「上達」につながる考え方
のさまざまなアイデアを共有していきます。
自分がテニスを楽しむために開ける「道具箱」
さっきと同じこと言っちゃいますが
全員にとっての正解は、バッチリひとつじゃないです。
なので、テクニックやメンタルについての記事を載せてはいくんですが
「それら全部をひとつ残らずそのまま完璧にこなす」
なんて、1ミリも望んでいません。
あくまで、このサイトを
「道具箱」
のように使ってください。
読んでくださった方一人ひとりが、それぞれのテニスライフにおける「夢」「理想」により近づけるように。
そのために必要な「道具」を、僕にできるレベルでたくさん用意します。
その中で、「ゼッタイ必要」的な必須アイテムは、そのまま使ってもらえれば効果が出るように情報をお伝えします。
そうでないもの(僕個人のアイデアとか考え)は、使ってみてもすぐにはピンとこないこともあるはず。
それでも、また気が向いた時にでも使ってもらえれば、どこかで「新たな発見・ヒント」に出会えることをお約束しましょう。
そういうものに絞って紹介するつもりなので。
正解が一つじゃないぶん、世の中にはテニスに関するいろんな情報が錯綜してます。
その中で、自分が好きなもの、ピンときたものを選りすぐって好き勝手に使うのが「自分のテニスライフを楽しむ」秘訣。
noren
だから、
「上達のためのヒントが欲しい」
「悩みを解消して自由にプレーを楽しみたい」
そう思ったときは、この道具箱を開けてみてください。
それで、好きなものを使ってみてください。
きっと役に立ちますよ。
このサイトを立ち上げたきっかけ
2019年8月某日、31歳にして本サイトopenしました。
何でそんなことしやがったのか、知りたい人だけ読み進めてください。
最初に言ったとおり、ここからは自分語りパートです。
正直どうでもいいので、テニスに役立つことを読みたい人は道具(記事)を探しにいってらっしゃいませ。
テニスとの出会いは12歳
中学に入った時にソフトテニス部で初めてラケットに触れたのが、テニスライフの始まりだったなぁ。
まあ、よくある話ですね。
最初はひたすら「筋トレ、ランニング、素振り」の毎日。
noren
それを経て初めてコートに立って、1本打ちの練習に臨んだあの日。
その1球目、ネットの向こうからボールが飛んできた瞬間の「怖さ混じりのドキドキ感」は、今でも鮮明に覚えてます。
それからおよそ20年間、現時点では「テニスをやめていた期間」はないです。
僕よりもはるかにテニスフリークな人たちはたくさん知ってるけど…(仕事しながら週6~7でテニスとか)
僕もテニス、ずっと好きですね。
テニスは単なるスポーツにとどまらない魅力が満載
テニスっていうのは、ホントに色んな体験をさせてくれる頼もしいヤツなのよ。
漢字2文字で表すなら、
「快楽」「苦悩」「歓喜」「不安」「恍惚」「緊張」「勇気」「勝利」「敗北」「困難」「焦燥」「後悔」「自責」「虚無」「成長」「充実」「感謝」
とか。
数えきれない経験・感情・学びをプレゼントしてくれましたね。
テニスをしてなかったらどれも得られなかったかと思うと…ゾッとするわ。
スポーツとしての楽しさ
だけじゃなく、
人間関係・人生の生き方
まで、色んな勉強をさせてくれるんですよね。
ほんと感謝してますわ。
自分で蒔いた種
普通に小・中と学校に通って、
高校・大学と通って(両親には感謝しかありません)、
普通に就職して、
気がつけば大人になってました。
昔から「これだ」って夢がなんにもなかった僕は、人生の中で目的意識が無いまま惰性で来ちゃってる感が強めです。
noren
まぁそのツケはきっちり回ってくるもので、「ああでもない、こうでもない」と手探りで生きてます。
そんなドタバタの中、未熟ながら「人生経験」みたいなものもぼちぼち積んできました。
その結果どうなったかというと…
「自分の人生で、自分ってどんなことができるのかな?」
「どうやって生きてったら、もっとご機嫌に過ごしていけるかな?」
みたいなことを考える時間が増えてきたんですよね。
もっと「自分を使いたい」
そんな中でひとつ思い立ったのが、このサイト。
テニスを続けてきた中で、色んなことを勉強させてもらったお返しに
「これまで積みあがってきたもの」を全部プレゼントにしてみたら、どのくらい人の役に立てるのかな?
という、まぁ言わばチャレンジです。
持ちつ持たれつの精神よ。
「こうすればもっとテニスが楽しくなる!」
「こうすればこんなショットが打てる!」
みたいな「発見」とか「考え」を、たくさんの人と共有してみたい。
少しでも多くの人に喜んでもらって、自分も喜んでみたい。
そしたら、いったいどんな景色が見えるんだろうか??
そんな思いを実行に移すべく、このサイトをスタートさせたってワケです。
自己紹介、好き嫌いとか
norenという人間のイメージをより身近に持ってもらえるように、テニス&その他の経歴をざっと紹介します。
noren
norenのスペック
- 全長
67.3inch(=171cm) - ウェイト
55,000g(=55kg) - フェイス面積
計測不可 - バランスポイント
計測不可 - 素材
水分/タンパク質/脂肪/優しさ/etc. - 性別
男 - 利き腕
右利き/両手バックハンド - 得意なプレー
ぜんぶ(ただし自分基準) - 好きなもの
車やバイクに乗って気ままに見にいく綺麗な景色や知らない土地/旅先での一期一会/部屋で気ままに爪弾くギターと音楽/もはや芸人の枠を越えて劇団の域に達している東京03のコントと演技/もはやバンドの枠を越えて芸術の域に達しているGARNET CROWの詩と音楽/定期的に模様替えと掃除をした部屋のサッパリ感/久々に電話した友人との長電話/あっあとテニス/試合での力試し/テニス後に仲間と行く温泉とメシ/etc. - 嫌いなもの
無神経なやつ/差別とか偏見がひどいやつ/傲慢なやつ/形式とか慣例だけで行われる合理的じゃないもの/古い固定観念の押しつけ/思考停止で意味のない常識/etc.
出生~幼稚園時代
ほぼ記憶なし。
唯一残ってる断片は、幼稚園のなにかのイベントでやってたお化け屋敷。
その入り口に立つ「ひとつ目小僧」にビビって、中に入れなかった。
ちなみにお化け屋敷はガチのやつは今でもムリだから、子ども向けレベルでわちゃわちゃしてたい。
ジェットコースターは最高。
小学校時代
年間を通してひととおりの部活に入る。
どの競技もレギュラーからはほど遠く、特に才能は芽生えないまま終了。
しかし、体力測定ではなぜか「上体起こし(腹筋)」だけ異様に得意だったため、そこだけやたらイキる。
夏休みにはいつも隣の県に住む母方の祖母の家へ遊びに行き、
近くにある小学校の校庭に兄と二人侵入してひたすらバスケをして遊ぶ。
たぶんスラムダンクの影響。
また、母が参加していたママさんバレーについていき、ソフトバレーにもハマる。
大人たちにたっぷりシゴかれる。
テレビでもよく日本チームの試合を見ていたが、「サーブ権」があった時代が懐かしい。
中学校時代
そんな経験から、中学に入学するとバスケ部orバレー部に入ろうとする。
ところが体育館で執り行われた新入生に向けた部活紹介での
「どんな理由でも一切休むことは許されません」
的なくだりにビビって断念。
今考えると、あどけない中学生がなんて残酷なセリフを言っていたんだ。
迷った末、姉が入っているというだけの理由でソフトテニス部になんとなく加入。
その割にはすっかりハマったようで、平日も土日も毎日休まず練習。朝練も自主的に行う。
休めないを理由にバスケとかやめたんじゃなかったのかね君…
そして努力と力量が認められ、なんと部長に任命される。
号令をかけるとか選手宣誓とか以外は部長らしいことをやっていた記憶があんまり無いが、なんとか部を率いる。
実績は、区民大会での準優勝くらい。決勝では同胞対決に敗れる。
19(ジューク)にどハマりする。
今でも全曲わかるが「硬まれ、コンクリート」が良すぎる。
高校時代
軟式を卒業し、迷わず硬式テニス部に入部。
テニスへの熱は全く冷めることなく、毎日ひたすら部活に明け暮れ、朝練も毎日行う。
1年生の冬にダブルスの個人戦で初のブロック優勝を達成し、県大会に出場。
そして、初出場者の洗礼を受ける。
初戦でいきなり県の第3シードと相まみえ、雨の降りしきる中0-8でスコスコに惨敗。
その時組んでいたペアがのちに部長となり、自身は副部長となる。
その後同じペアで2回ほど県大会出場を果たすも、通算1勝しかできず県の時点でレベルの違いに圧倒される。
3年生の夏、現役最後の団体戦の2回戦で敗退し、そのまま会場にて部員で円になり涙の引退セレモニー。
大学時代
実家を離れ、初めての一人暮らし。(県内だけど)
テニスは続けたいけど
「やっぱ大学はテニス以外のことにも時間をとりたいよなぁ」
と思い、部活は選択肢から外れる。
良さげなテニスサークルを探すも、学内ではいわゆる「飲みサー」ばかりな印象。
そのため、ほかの大学の生徒や社会人がいくらか集まった学外のサークルに加入。
そこで出会った1つ上の先輩が通っていた別の大学でもテニスをする機会ができ、お決まりのメンバーでしょっちゅうテニスをする。
テニス以外のことをするんじゃなかったのかね君…
結局、片時もテニスから離れず。
サークルやその大学のメンバーとテニスをしたり遊びに行ったりして過ごす。
大会にも何度かエントリーし奮闘するが、際立った成績までは上げられず。
1番良かったのは、とある市民大会でのダブルス準優勝。
決勝では、体験したことのないスピードと回転のサーブを持つ選手が相手で、
生まれて初めて相手サーブが顔面に直撃する
という事件が発生。
さすがに衝撃だったが、今となっては良い思い出というか貴重な経験。
このときのペアは、当時たまたま知り合った20歳ほど年上の関西出身のオッチャン。
かつて元プロテニスプレーヤーの岩渕聡さんと練習していたというスゴい人だった。
彼のお陰で当時苦手だったバックハンドやボレーなど全体的にテニスが改善され、ここから自分自身でテニスを成長させる力が高まる。
社会人~現在
高校時代からずっとガット張りのため通っていたテニスショップ。
その店主の紹介で、とあるテニスサークルに加入。
それを皮切りに、知り合いからその知り合いへとどんどん繋がって、さまざまなコミュニティでさまざまな人たちと出会う。
現在は仕事をする傍ら、週1ほどのペースでテニスをする。
大会には年に1~2回ほど草トーナメントに出場中。
テニスをする頻度はだいぶ下がったものの、研究して実験するのが好きで向上心は消えない熱心なヤツ。
さいごに
マジで思うんですけど、テニスなんて「楽しんでナンボ」です。
人生もそう。
だから、「楽しい」っていう原点は忘れたらアカンです。
つい忘れそうになる時ってあるんですけど。
練習は「実験室」。
試合は「試し合い」の場。
別に失敗したって、何ら問題ないじゃない。
僕自身も、テニスを始めて20年経った今もまだまだ修行中。
皆で自由な気持ちになって、
どんどん試して、
新たな発見をして、
アイデアを生み出して、
成長して、
仲間と楽しく笑って。
そうやって、一緒に少しずつ理想に向かって進んでいきましょう!