ここのところテニスがめっきりできてなくて、最後にやったのは2ヶ月以上前になってしまった、norenです。
まあ、家庭との兼ね合いで年に3~4回くらいしかできていない妻子持ちのテニス仲間もいるので…
それを思うと、「やってない」と言えるほどでもないかも知れないですね。
とはいえ僕の感覚的には、やっぱり2ヶ月も続けてテニスができないと、さすがにモヤモヤしてきます。
脳内に占めるテニスの情景の割合がデカくなってくる感じ。
noren
さ、つぶやきコーナー第11回です。
今回は、僕があまり好き好んでやることはない「ランニング」の話でもしましょうか。
というのも、こないだ急に思い立って夜ランニングしたら何か良い気分だったんですよね。
目次
やっぱ身体動かしてないと気分がノらない!
最低でも週1くらいではずっとやってきた身としては、それ以上にテニスから離れてると、こんな思いに駆られます。
noren
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とかとか。
それでつい先日、仕事が終わっておうちでご飯を食べた後のこと。
時計を見ると、まだ8時過ぎだ。
noren
なぜか急にそう思い立った10秒後、僕はスウェットからジャージ姿に変身していました。
こういうのはやっぱ、頭で考える前に即行動ですよね。
YouTubeを見ながら
「もう1コだけ関連動画見てから行くかぁ」
とか言ってたら絶対外に出なくなることは、自分で分かっているのさフッフッフ。
さすがにこの時期夜はかなり冷えるし、億劫になる前に心を無にして動き出します。
ランニングシューズなど持たぬ僕は、ハードコート用のテニスシューズに両の足を入れ、ドアを開けました。
さあ、行くぜ!
走り出しが一番キツいけど、走り終えると爽快感がある
軽くストレッチをして、ゆったりめのペースで走り出します。
ルートは適当なので、とりあえず1kmくらいの区間をひたすら周回することに。
すると、2周目くらいでもう肺に異変が。。
なんか体力はまだ全然残ってるのに、呼吸が苦しくなってくるじゃありませんか。
noren
やっぱ「ただひたすら走る」っていうのはテニスと違う動きなわけで、慣れてないんでしょうね。
すぐにやめるのもさすがに悔しいので、
心の中で自分にスカラとベホイミをかけながら
走り続けること数分。
4~5周目くらいで様子が変わってきたぞ?
なんだか流れができてきたっぽい。
「まぁ5kmくらい走れば十分かぁ」
とも思いつつ、なんか行けるとこまで行っときたい気分になってきました。
結果10周くらいでだいぶしんどくなって、
「よし、これで終わり!」
と思ったところで…
なぜか幻海ばぁさんの「バカタレ!もうだめだと思ってからが本当の修行じゃ!」が脳内再生される事態に。
さすがにそんなこと言われたら、あと1周行かざるを得ないじゃないですか。。
結果的に2周のextra stageを走り切って、計12周でギブ。
noren
ゼェゼェ言いながら、しばらく歩いてクールダウンしながら家路につきます。
すると、なんか
「やり切ってやったゼ…!」
っていう、「激疲れ+心地良さ」みたいなモノが湧き起こってくるんですね。
「えもいわれぬ」感覚でした。
汗をかきまくると、やっぱ気持ちいいわ。
最初の2周で肺の異常に負けてやめずに正解でしたね。
noren
「ただ走る」には「目的」が必要だと思う
今回走ってみて結果的になんか楽しかったんですけど、僕はもともと
「ただ走るだけ」
ってのが正直あんま好きじゃないんです。
中学の頃なんかはアレが憂鬱でしたよ。
そう、その名も
持久走、またの名を1500m走。
noren
あれは精神および肉体をジワジワと削られる一種の刑だったな。。
「この1500mを走った先に、一体何があるんだ??」
と永遠に解けない謎を抱えながら、群れを成して息も絶え絶えに何とか走り切る作業。
あれはいったい何だったんだろうかと。
あの頃「ただ走る」のが苦痛だったのって、その
「目的がない状態」
ってのが大きな原因だったんじゃないかと感じますね。
ただやらされてるだけ、みたいな。
道具とか何かしらモノを使うスポーツ、例えば
- バスケ
- バレー
- 野球
- サッカー
- 卓球
- テニス
とかの球技。
球技はボールを追いかけたり操ったりする楽しさがあるなって思います。
「ゴール」や「ショットを決める快感」を無意識的に身体が求めるような感じとかね。
だから、個人的には「目的」なんてあんまり考えなくても楽しめちゃいます。
いっぽう「走る」はそういうのを見出せなかったんですね。
でも今は、
- 身体がなまらないように動かしたい!
- 体力・筋力を維持して健康でいたい!
みたいな目的があるから、「走ろう」っていう気分にもなれます。
noren
女性と仲良くなりたくてランニングしてた話
こんな話をしてたら、
「とある女性と仲良くなりたくてランニング始めたけど無駄に終わった」
っていうクソどうでもいい話を思い出したので、笑い話として書いとこうかなと。
3~4年くらい前だったか、しばらくランニングを続けていた時期がありました。
その時は、明確な「目的」が2つあったんですよね。
ひとつは
「シングルスの大会で最後まで勝ち進んでいったときの、『足がつる』っていう『スタミナが原因の敗退』を何とかしたい」
です。
今回話したのは
「テニスができてないから運動不足解消・ストレス発散するため」
なので、それとはまた違った目的ですね。
もうひとつが、その「女性絡み」です。。
その3~4年前の秋ごろのこと。
当時働いていた職場への通勤途中で、よく近所のスーパーに寄ってお昼ご飯を買ってました。
そこでよく見る女性の店員さんが、レジで会計時に
「いつもありがとうございます(^^)」
って素敵な笑顔で接客してくれてたんですよね。
えっと、ひとつ断っておくと、間違っても
「この人オレのこと好きなんじゃね??」
とか勘違いは一切してませぬ。
noren
大人になって日々色々と考えながら生活して
「人付き合いとは何か」
「仕事とは何か」
みたいなことを考えることも増えてきたなかで僕が感じてたのは、
「いつもありがとうございます」
ってのは、ちゃんとお客さんの顔を覚えてるんだなぁ。
覚えてたとしても、スーパーのレジっていう場所で
その一言をちゃんと口に出して言ってくれる店員さん
がいったい何人いるだろう?
笑顔も含めて、この女性の接客、ホスピタリティは素敵!
ってこと。
純粋に心が動く体験をさせていただいた感動を覚えていたのですよ。
まっ、結果的に気になっていったのは事実ですけど。笑
そしてある朝、いつもどおり買い物したときに
「せっかく毎日いらっしゃるならポイントカード作ったほうがお得ですよ♪」
との提案が。
その時にちょっと話し込んで初めて会話ができたんですよね。
それで、素晴らしい接客をしてくれているその女性へのお礼の気持ちも込めて
「いつも素敵な笑顔、ありがとうございます!」
と言って「言葉のお返し」をしました。
その後、お店で会うたびにちょろっと会話が弾むような仲が続いていって、住んでいる場所も割と近いことも分かったので
「もっと仲良くなれないかな~」
と思って、僕はその人にLINEのIDと電話番号を書いた紙を手渡したんです。
※レジじゃなく、棚で品出ししているところで。周囲に人がいないのは確認済み。。
ところが…
いくら待てどもその人から連絡が来ることはありませんでした(泣
お店のルールとして「お客さんのそういう誘いに応えてはならん」という決まりがあるのか…
話してはくれるけど内心「ウザい」と思われていたのか…
かといって受け取らないと僕が嫌な思いをしてしまうと思って、気遣って一旦受け取ってくれたのか…
真相は定かじゃないです。
その後、気まずいのでお昼ご飯をスーパーで買うのをやめ、弁当を詰めて持っていくようになるのでした笑
話を戻して、「走る目的」が何だったのかというと
「女性と仲良くなった時のためにカッコがつくように身体を絞っておきたい」
というものだったのですよ。。
noren
もともと痩せ型なので別に走る必要はなかったんだけど…まぁ気持ち的なところですかね。
「自分を磨いておきたい」なんていう気持ちが芽生えちゃってたんでしょう。
お店の人にそういうことしたのは後にも先にもそれだけで、まぁ良い経験になりましたね笑
さいごに:テニスは足腰が大事よね
僕の恥ずかしい失敗談はおいといて…
テニスはとにかく足腰がものをいうスポーツ。
テニスをやるタイミングがなくて運動不足になっちゃったら、ランニングは選択肢のひとつとしてなかなかイイですよ。
汗をかけて気持ち良いし、脚の筋肉とか肺に負荷がかかって良いトレーニングになります。
noren
締めが強引なんじゃ…