つぶやきコーナー第6弾をやりまーす。
このコーナーでは、僕がテニスについて感じている
- 他愛もない話
- ちょっとしたこと
- もしかしたら役立つかも知れない微妙な話
なんかを
「徒然なるままに」「思いつきで」「不定期に」書き綴っていきます。
今回の話題は、
「理解できない話」。
あ、「僕が」です。
なにかっていうと、タイトルのとおりですが
ある人のテニスのプレーを見て、それをその人の人格と重ね合わせようとする人。
これはちょっと賛否が分かれるかも知れないですが、まあちょっと最後まで話を聞いてくださいな。
noren
目次
ポイントの決め方が悪いと「性格悪い人」になるらしい
あなたの周りには、こんな人いないですか?
例えば、あなたがテニス仲間とゲームをやっていて、フェイントを使ってポイントを取ったとします。
そのとき、あなたに対して
性格悪いね~
みたいなことを言ってくる人。
んっと、、どういうこと??
スミマセン、リカイデキマセンデシタ。(Siri風)
ほんとに意味が分からない。
僕も実際に何度か言われたことがあるんですけどね。
こういう類のセリフはどうしても好きになれません。
僕もバカではないので、
「冗談で言ってるんだろうな」
っていうのは分かります。
noren
もちろん、「お互いに気を許し合えている親しい間柄」っていう関係性ができている場合はそういう「ディスり」みたいなものもあっていい、という前提ですよ。
それには賛成ですとも。
僕だって冗談は言いたい。
僕が理解できないのは、「冗談を言うこと」じゃなくて
「人を傷つける可能性がある言葉を気軽に使えちゃう神経」
です。
これはマジで逆立ちを1000時間やっても分からん。
その人との親密度に関係なく、
「言っていい(言ったほうがいい)冗談」
と
「あまり言わないほうがいい(てか言っちゃダメな)冗談」
っていうのはありません?
- 言っていい冗談⇒相手や周りが楽しい気持ちになる冗談
- 言っちゃダメな冗談⇒人格や容姿への否定が含まれるような冗談
noren
それ以前に、そもそも論として
冗談って何のために言うの??
相手を笑わせたり、その場が明るくなることを目的に言うんでしょ?
その「性格悪いね」って冗談によって、誰が何の得をするの?
って話です。
これが本当に分からん。どんなに頭を捻って考えても答えが見えない。
よっぽど日常でお互いのことをよく理解し合ってるのがベースにあれば、その場面だけ特別なコミュニケーションとして
- イジるためにおちょくる感じのプレーをして笑いを取る人
- それに対して笑いながらヤジを飛ばす人
みたいなことなら分かりますよ。
でも、実際はその人その人との関係性とか距離感を考えずに、思考停止で言葉を放ってる人がけっこう多い気がしてます。
テニスでもそれ以外でも…。
軽い気持ちで使った言葉でも、人への影響は小さくない
人間、耳で聞いた言葉には多かれ少なかれ影響を受けますよね。
さっきの例みたいに、相手のプレーに対して
「性格悪いね~」
って冗談(のつもり)で言ったとしましょう。
そうすると相手は、耳から入った
「性格が悪い」
という言葉が、潜在意識の中に入り込んでしまいます。
たとえ自分ではそう思ってなくても。
たとえ気にしていないつもりでも。
そしたらいずれ、ふとした時に「私って性格悪いんだ…」って何となくでも思っちゃう瞬間が来る。
そんなネガティブな感情体験が何度も続いていったら、本当に性格が悪い人になっていってしまう危険は十分あります。
そういうことに頭が回らないものかと、甚だ疑問ですね。
言葉の大切さを知らない人とは関わらないほうが賢明
きっと、否定的な言葉を無邪気に口にしている人というのは
- そういうことを言われたことがないから、言われた側の気持ちが分からない
- そういうことを言われたことがあるけど、自分は気にしないから人にも言える
- そういうことを言われて嫌な思いをした経験があるけど、人にもそれをやっている
の、どれかってとこでしょうか。
どれも心底タチの悪い話ですけど、共通して言えるのは
自分の口から出す言葉の大切さが分かってない
ことだと思います。
僕は、こういうデリカシーのない言動がすごくすごく嫌いです。
言った側は、「冗談」という大義名分のもとに好き勝手な言葉を振りかざす。
言われた側は、冗談として言われた以上、笑って受け流すしかない。
納得いかなくても、反論すれば
「細かい」
「小さい」
「短気」
「打たれ弱い」
とかいった意味不明なレッテルを貼られて余計に不利益になるから、結局泣き寝入り。
そんな構図が許せないです。
いつもストレスを感じさせられる側の心優しいあなたの気持ちに、僕は心から寄り添いたい。
そんなあなたに声を大にして言いたいのは、
「自分を大切にするためにも、付き合う人はすすんで選びましょう」
ということです。
「気にするほうが悪い」なんて暴論を振りかざすヤバい人とつるむ必要性なんて1ミリも感じません。
僕は、人間性に信頼が置けない人とは割とすぐに距離を置きます笑
もちろん、どんな相手でも初めはこちらから心を開いて「上手くやっていけないか」と歩み寄る努力はしますよ。
でも
「あ、これ以上この人と話してもムダだ」と思ったら最期、完全に冷徹な心に切り替わります。
当たり障りのない受け答えだけして、その人の言うことや考えなどには一切理解を示しません。というかそもそも会いません。
全員に好かれるなんて無理なので、嫌われてもいい人には嫌われても問題ないですよね。
いや、むしろ嫌われるべきかも知れない。
大人なら自分の口から出す言葉をマネジメントしようよ
自分の口から出る言葉は自分できちんとマネジメントしようよ
って常々思います。
それができてこその社会生活だし、自分の使う言葉にはきちんと責任を持って使ったほうが良いんじゃないでしょうか。
「責任」なんて言うと
「普段の友人との何気ない会話でも常に気を張ってなきゃいけないなんて正気なの?」
って意見も多いかも知れません。
だけれど、自分が放った言葉はどんな形でも相手に影響を与えているもの。
この事実を無視するのはいかがものでしょう。
…というか、そもそも
「気を張ってないと否定的で嫌味な言葉を使っちゃう」
こと自体が理解できない。。
普通にテニスや話をしてて、冗談を言うにしてもそんな言葉を使う気になることは無いと思うんですが…。
「気にするほうが悪い」は、自分の価値観を全員に押し付けてるだけです。
価値観なんて全員違って当たり前。
もちろん、愛のあるディスりなら多少汚い言葉を使っても良い場面もあるとは思いますよ。
でも、だからって何も考えずに使ってると癖として定着してしまって、普段の会話で無意識に出てきちゃいますよね。
そうやって軽いノリでネガティブな言葉を平気で使ってる人を見ると、
noren
って思います。
「そうじゃない!」っていうの?
じゃあ、あなたは意図せず人を貶めてることになるけど、それでいいの?
自分が原因でその人のその先の生活に害を及ぼすかもって視野を、どうして持てないの?
って。
冗談を言いたいなら、もっと別な言い方すればいいじゃん
相手を思いやることができない人は、
自分の言動を全く客観視できない人は、
言葉が持つ力を分かっていない人は、
相手への否定的な言葉を軽々しく使っちゃダメ。
(まぁ、分かっていないから使っちゃうんでしょうが…)
普段の生活から、ネガティブな言葉を使うのをやめてポジティブな言葉を進んで使う。
そうしたら、色んな人とのコミュニケーションが上手くいって、その人たちとのテニスももっともっと楽しくなるのにな。
もったいないことをしてるな。
と感じています。
例えば、冒頭に出した例みたいにフェイントかまされたら、
「何いまの~!?笑」
「オシャレなことするなぁ~」
「やりやがったなー!」
とかでいいじゃない。
別に何かを言わないといけない訳じゃないんだから、ラケットで軽く拍手送ってあげるとかでもいいし。
むしろ、相手の逆をつくナイスプレーなわけだから、否定するほうがおかしい。
ただ、そのプレーが
- あからさまに嫌味っぽい
- 完全に馬鹿にしている
ような感じの悪い態度だったら、ちょっと賛辞を贈る気にはなれませんよね。
でもですよ。
休日の楽しみとしてテニスをしにいくのに、わざわざそんな嫌な人に会いに行く必要はないです。
好きで一緒にやってる気の合う人なら、わざとおどけて小ばかにしたようなプレーをされたように感じても、それはあなたを笑わせるためにやってくれた愛は伝わってるはず。
だから
自分が楽しい気持ちになれる場所を選んで、そこへ行こう!
あなたの人生はあなたのものだ。行きたいところに行けばいい。
自分の気分を悪くさせてくる人がいる場所なんて、行かなきゃいい。
テニスしてる人なんていくらでもいるんだから。
どんどん探して気の合う人と出会って、そういう人と時間を過ごせば良いんです。
まとめ
今回は感情が前に出すぎて、脈絡のない話になってしまったかも知れません。
まあ、つぶやきコーナーなんでご勘弁を。
昔から思ってたことなので、ちょっと吐き出させてもらいました。
テニスをやってると、人間関係の難しさを感じる場面も多々ありますよね。
とにかく自分にできることはやって、それ以上は無理せずに「行く場所」「会う人」を自分の好きなように選んで人生楽しんでいきましょう。
環境を変えることで消える悩みも多いですよ!
それじゃあ、今回はここまでです:)
また来てね