norenです:)
久々のつぶやきコーナー、第9回でございまーす。
このコーナーでは、僕がテニスについて感じている
- 他愛もない話
- ちょっとしたこと
- もしかしたら役立つかも知れない微妙な話
なんかを
「徒然なるままに」「思いつきで」「不定期に」書き綴っていきます。
今回は、僕が持っている「説」をひとつ持ってきました。
タイトルの通りだけど
「特に意識するポイントも設定せずに漫然とラリーばっかり練習してると、試合で戦う力がどんどん落ちていくよ」
というもの。
最初に断っておくと、
- テニスは楽しめればOK
- 試合で勝てる強さまでは欲してない
っていう方々に対して否定したりどうこう言いたい訳ではないです。
あくまで試合で強くなりたい人向けのメッセージなのであしからず。
僕の経験だったり今まで打ち合ってきた人たちを思い返してみると、この説は割と正しいんじゃないかな~と思います。
noren
目次
ラリーは試合に比べて簡単すぎて勘違いを起こしやすい
ラリーだけやってると、何となく上手くなった気がしちゃうんですよ。
でもそれは「まやかし」みたいなもので、実際にはちょっとずつ実力が落ちていっちゃうことが結構あります。
その原因は、ラリーの特徴を考えてみれば単純な話。
- お互いに打ちやすいところへ打ち合う
- アウトやネットしても失点しない
- 組み立てを考える必要が無い
これは、つまるところ
心理的・物理的に一定な(あまり変動が無い)状態で打ち続けられる
ってこと。
ノンプレッシャー過ぎて、楽に打ててしまうんです。
これがラリーの落とし穴なんですよね。
何も考えずにバカ打ちの応酬を楽しんでしまっている人もたまに見かけます…。
その「良い状態」を100%試合で再現できるならラリーだけしてても良いかも知れないけど、まぁそう上手くはいってないはず。
noren
って感じてる人が圧倒的に多いと思います。
当然、ゲーム練習や本試合になれば状況が違うので。
- 自分が打ちやすい都合の良い球ばかり来るわけじゃない
- ポイントがかかってくるから、角度をつけたり際どいコースにも打ちづらい
- プレッシャーがかかってくるから、練習のラリーのように思い通り打てない
試合と練習のギャップが大きくなるほど試合勘が鈍って、あえて悪い言葉でいうと「下手くそ」になっていっちゃうんです。
noren
ラリーはあくまで準備運動。練習としてやるならテーマを持って!
なので、本当に実力をつけたいなら
ラリーはフォームを確認しながら身体を温める目的でやるのが一般的。
僕もそっち派なので、ラリーしながらだんだんグラデーションで「1本勝負」みたいな流れにしていく人が僕は苦手です笑
勝負するなら普通にゲームやろーよと。
まぁ、強打する感覚を確認するためにところどころ打ち込む程度なら全然分かるけどさ。
ラリー中に真剣勝負をけしかけられても、僕は本番モードに切り替われんよ。
ノンプレッシャーの状態のままで「ポイントを取りに行く」ようなことをしても試合に結びつかないのが分かってるから、やりたくないんです。
…とまぁ愚痴っぽいことは置いといて、
練習としてラリーをするなら、自分で何かしらテーマを設定してやればいい。
それなら下手くそになるのを防いでレベルアップにつながります。
たとえば、
- インパクトの瞬間を絶対に見るようにしよう
- 相手のフォア側・バック側のどっちに打つか必ず決めて狙おう
- 普段あんま使わないフォアのスライスをたくさん打ってみよう
- 普段オープンスタンスが癖になってるから、クローズドスタンスで踏み込んで打ってみよう
- フォロースルーが途中で止まりがちだから、毎ボール絶対に最後までやりきってみよう
- 打点を常に一定の高さに保てるように足の動かし方を意識しよう
- テイクバックしたときの手首の立て具合を調整して力が入りやすい形を探ってみよう
- スライスが来たらスライス・スピンを交互に使って返してみよう
- スピンをかけずに、ダウンザラインや逆クロスに流し打つイメージで打ってみよう
- 毎回同じ深さにボールが落ちるようにコントロールしてみよう
とかとか。
アイデアは考えればいくらでも出てきます。
僕自身はそうやって色々と試しながら感覚を身につけてきたんですが、やっぱり自信がついて良かったなと感じてますよ。
まとめ
今回は、特にまとめるほどの内容を書いてませんね笑
一言でいえば
試合を見据えてる方は、ラリーの落とし穴にご注意を
って感じですかね。
noren
っていう方は…何とか自分を律しておくれ。。
今回のつぶやきはここまでです:)
まーた来ーてね