試合の序盤で大量リードされないために「4ポイントの使い道」を考えよう!

1セットマッチって、力量どおりの勝敗にならないことも多いですよね。

「なんで?」って思うような相手に負けて悔しい経験したことも、誰しもあると思います。

だからこそ、肝心なのは序盤。

序盤でポンポンと相手にリードを渡してしまうと厳しい戦いになります。

たとえ、そう強くないと思える相手だったとしても。

noren

勝負ってそういうモンよね

1セットなんて

「あっ」

という間なので、後がなくなってくると

  • 思いきった攻めがしにくい
  • 身体が硬くなって守りも上手くいかない

ってな感じで冷や汗をかくハメに。

いつも序盤で不利な状況になってしまう

これは、

メンタル的な不安感によって自分のテニスが失われている

というのが原因になっていることが多いです。

これを克服するための取っ掛かりとして、

「最初のゲームで各ポイントに役割を与える」

というのをやってみましょう。

自分の好きなようにプランを考えて「迷い」を消せ!

自分の強さに自信がないと、「どう動けばいいんだろう」という不安感がつきまといます。

自分の強さに自信があっても、「相手のことが分からない」という不安感は多少なりとも覚えるもの。

というわけで、

「ある程度決めておいた動き方で相手のことを探る」

そうすれば、立ち上がりに起こりやすいこのダブルの不安感に対処できる算段です。

やることのレベル感は自分に合わせて設定すればOK

ひとつ例を出します。

1ポイント目
様子見
まずは安全につなぎながら、今日の身体の動き方を確認。その間に相手がミスしたらラッキー
2ポイント目
いろいろ打たせる
リターンをバックで打たせたり、ラリー中にロブやスライス系も打って相手の対応を確認
3ポイント目
ネットプレー
サーブ&ボレーを狙うかラリー中にネットを取って、ボレーの感覚を確認する
4ポイント目
攻撃
それまでよりも少しスイングを鋭くしてボールを強めに打つ。攻めの感覚を確認する

こんなふうに、ざっくりで良いので「どういうことをやるか?」を事前に決めておく。

そうするとプレーに余計な迷いが生じにくいぶん、上手くいけばかなり落ち着いたプレーができます。

誤解のないように言っておきますが、

別にプラン通りにできなくたって気にする必要はありません。

次のポイントでもう一回トライしてもいいし、なんならラリー中にプラン変更したって構わないです。

noren

あくまで目的は「自分が迷いなくプレーできること」!

その中で、相手が「得意そうなこと」「苦手そうなこと」を見つけて

「苦手そうなこと」をなるべく多くやらせる意識で戦いましょう。

  1. 迷いをなくして自分のテニスをする
  2. 相手に得意なことをさせないようにする

せめてどちらかだけでも達成すれば、序盤でリードされやすい体質の改善に1歩近づけます。

「もっと簡単なことじゃないとできないよ!」

という方は、もっともっとシンプル化して

1ポイント目
基本に忠実に
足を細かく動かして、素早く良い位置に入ることに集中
2ポイント目
基本に忠実に
「ボールを打つときインパクトを見る」を徹底して、良い感触で打つことに集中
3ポイント目
自滅しない
先にミスをしないことだけに集中(決められるのは仕方がない)
4ポイント目
攻撃
少し強めに打って攻めの感覚を確認

みたいに考えるのも全然アリです。

それでも「①自分のテニスに集中する」は達成できますからね。

僕も実際、変に考えすぎて調子を落としていたときはそのくらいのイメージでやってました。

以前書いたシングルスをやらないことの勿体なさ加減について語った記事でも、「困ったらシンプルな決め事をして戦ってみよう」という話をしましたね。

いろんな条件ごとに自由な発想で考えてみよう

もちろん、

「やることを決めておく」

といっても、条件によっては違ったものを考えておいたほうが良いです。

  • シングルスかダブルスか?
  • サービスゲームかリターンゲームか?
  • 自分の得意なところ、苦手なところは何か?
  • サーフェスはオムニかハードか?

などなど。

例えば、

「とりあえず安全につなぐ」

はダブルスでやるとボレーで簡単に決められてしまう可能性が高いので、

「スピン系の中ロブで様子を見る」
「スライスロブで後衛を動かす」

に置き換える、とかです。

noren

「1球目でいきなりチップ&チャージを仕掛けてみる」とかで遊んでもイイんじゃない?

あと、基本的に自分が得意な部分を軸に考えましょうね。

いざ試合中って、意外と得意なことをやるのを忘れがちです。

攻撃が得意な人はハードヒットを、

守備力が売りな人は粘り強さを、

グリグリなスピンボールが得意な人はそれを、

スライスやボレーが好きな人はそれを、

惜しまず盛り込んでください。

得意なことをたくさんやったほうがリズムが良くなります。

注意
相手に得意なことをさせ続けると流れを持っていかれます。相手の嫌がることをしてミスさせることも考えましょう。
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就職面接と同じで、丸暗記でない程度の心の準備を!

こうしてポイント毎の役割を考えることをオススメする理由は、

試合中は思ったより頭を使うのが難しい(余裕を持てない)から。

「とりあえず自分ができるベストを出す」以上に細かいことを考えるのって、意外と大変なんですよね。

なんでかって、試合の出だしは忙しいんです。

  • 慣れない相手のプレーに対応する
  • 本調子に近づけるために身体を温めながら調整する
  • 調子が悪いショットをどうにか治す
  • 緊張を和らげてリラックスすることを考える

という感じで、考えることがいろいろあるから。

そんな中でも序盤から落ち着いてプレーして簡単にリードを渡さないためには、

「細かすぎず無理がない程度のオリジナルプラン」みたいなものをあらかじめ考えておく

と有効なわけです。

noren

やることを決めると心がザワつきにくいよ

就職や転職のときの面接でも、話すことの方向性とかキーワードなんかを固めとくと、ある程度落ち着いて臨めるじゃないですか。

ノープランだと不安だし、丸暗記すぎても対応できなくなる。

それと似たような感じですね。

もちろん「とりあえず自分ができるベストを出す」っていうざっくりしたメンタルだけで上手くいくときもあります。

が、「そうはいってもなかなかベストが出ずにリードされちゃう」ことも結構あると思います。

そこに壁を感じてしまっているなら、一度試しにやってみてください。

まとめ:本番は結局、日常で身につけた「地力」にかかってる

今回は、試合の序盤での戦い方についてアイデアを共有しました。

要点をまとめておきます。

  1. いつも序盤でリードされるのは、不安や迷いによって自分のテニスができていないから
  2. 得意なことを中心に1ポイントずつ「やること」を決めて、迷いをなくそう
  3. 自滅せず、相手に先にミスをさせることも忘れずに考えよう

まぁ、相手のレベルがテクニックもメンタルも自分より数段上だったら、序盤だろうが何だろうが当然リードはされますけどね。

自分と同レベルだったり「ちょっと上」くらいの相手に対して、序盤でいかに主導権を渡さないか。

そこが勝負強さを測るパラメータのひとつです。

やっぱり、試合はどこまでいっても「普段身につけてきたものが出るだけ」っていうのが現実。

心を鍛えて、本番に強い人間力を高めていきたいですね。

地力をつけよう

今回はここまでです:)

また来てね

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